ホールでの台の確認と電卓の使い方
台の前で何を見て、電卓に何を入れ、結果をどう読むかを、順番に説明します。数字の入力に迷いやすい点と、判断を誤りやすい点を中心にまとめました。
1. 数字を読む
電卓に入れる数字は、前回の当たりから、いま何ゲーム(何pt)回ったかです。機種によって、見る場所が違います。
| 機種 | 入れる数字 | 見る場所 |
|---|---|---|
| 戦国乙女5 | 累計ゲーム数 | メニュー画面 |
| 戦国コレクション6 | 累計ゲーム数 | メニュー画面 |
| Lとある魔術の禁書目録 | 累計ゲーム数 | データカウンター/メニュー |
| マギアレコード | 現在pt | 画面右下 |
| 革命機ヴァルヴレイヴ2 | ボーナス・AT間ゲーム数 | データカウンター |
| 甲鉄城のカバネリ 海門決戦 | ST間ゲーム数 | データカウンター |
ゲーム数とptを取り違えないでください。マギアレコードだけは、ptで入力します。
2. 台の状態を決める
- 据え置き(通常):電源を入れ直していない台です。
- リセット後:電源を入れ直した直後の台です。機種によって、天井が浅くなります。
- 短縮:カバネリなどで、天井が短くなっている状態です。
状態は、台のゲーム数や履歴だけでは判断できないことがあります。迷ったときは、不利な側(据え置き・通常)で計算してください。浅い状態だと思って打ち、実際は違っていたときの損が大きいからです。
3. 交換率を合わせる
ホールの交換率を、電卓の「交換率」で選びます。分からないときは、5.6枚と等価の両方で見て、どちらでもプラスになる台を選ぶ、という使い方もできます(交換率の違い)。
4. 結果の読み方
| 狙える | 期待値が1,000円以上の目安です。 |
|---|---|
| ギリギリ | 期待値が0円以上、1,000円未満です。前提が少しずれると、マイナスになりえる範囲です。 |
| 見送り | 期待値が0円未満です。または、穢れ発動済みなど、避けたい状態です。 |
| 期待値なし | その状態は、確かな数字が出せないため、期待値を出していません。理由を画面に表示します。 |
| 目安のみ | 機種の仕様が複雑で、狙い目のゲーム数の目安だけを出しています。 |
判定は、設定1・通常時のコイン持ちが前提の、固定の線です(設定・スペックのずれと期待値)。線のぎりぎりの結果は、どちらにも転びうるものとして見てください。
5. 事例で確かめる
次のような入力で、電卓がどう表示するかの例です。
| 機種(状態) | 入力 | 期待値の表示 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 戦国乙女5(据え置き) | 480G・46枚等価 | +900円 | ギリギリ |
| 戦国乙女5(据え置き) | 480G・5.6枚 | -300円 | 見送り |
| マギアレコード(通常) | 420pt・等価 | +200円 | ギリギリ |
| ヴァルヴレイヴ2(通常) | 650G・等価 | +600円 | ギリギリ |
| カバネリ(通常) | 350G・46枚等価 | +600円 | ギリギリ |
| カバネリ(短縮) | 350G・46枚等価 | +6,300円 | 狙える |
| 戦国コレクション6(据え置き) | 560G・AT後にチェック | 期待値なし | 目安のみ |
- 乙女5の480G:同じ台でも、交換率が5.6枚になると、判定が変わる場合があります。
- カバネリの350G:通常と短縮で、結果が大きく違います。状態の見誤りが、どれだけ数字を変えるかが分かります。
- 戦コレ6のAT後:期待値を出せない状態では、数字を作らず、「期待値なし」と表示します。
6. 打つ前と、打ったあと
- 打つ前:天井まで打った場合の投資額を確認し、1回の上限を決めます(天井狙いと予算の考え方)。
- 打ったあと:日付・機種・開始ゲーム数・投資・回収を、ノートや表計算に残します。期待値と、実際の結果を並べて見ると、前提が合っていたかを振り返れます。