等価・46枚等価・5.6枚の違い
同じゲーム数でも、ホールの交換率で期待値は変わります。この電卓で選べる3つの交換率を、数字で並べて説明します。
3つの交換率
| 交換率 | 1枚借りるのに | 1枚を換金すると |
|---|---|---|
| 等価 | 20円 | 20円 |
| 46枚等価 | 約21.74円(1,000円で46枚) | 約21.74円 |
| 5.6枚(非等価) | 20円 | 約17.86円(100円で5.6枚) |
どれが有利か
- 等価は、借りる値段と換金する値段が同じです。基準にしやすい交換率です。
- 46枚等価は、1,000円で46枚しか借りられない代わりに、換金も同じ割合になります。1枚あたりの値段が高くなる分、出玉が多い台ほど等価より有利になり、少ない台では逆になります。この電卓の結果でも、期待値がプラスの範囲では46枚等価の方が数字が大きくなります。
- 5.6枚は、借りるときは20円なのに、換金すると約17.86円にしかなりません。出玉を現金にするときに目減りするため、等価より期待値が下がります。同じ期待値に届くには、100〜150Gほど深いゲーム数が必要になる機種が多いです。
同じ台で、交換率だけ変えると
6機種の通常時を、同じゲーム数(マギアレコードはpt)で並べます。台の状態は同じで、交換率だけが違います。
| 機種(通常) | 46枚等価 | 等価 | 5.6枚 |
|---|---|---|---|
| 戦国乙女5(600G) | +2,200円 | +2,000円 | +900円 |
| 戦国コレクション6(600G) | +2,000円 | +1,900円 | +900円 |
| 禁書目録(600G) | +2,800円 | +2,600円 | +1,500円 |
| マギアレコード(600pt) | +1,600円 | +1,500円 | +800円 |
| ヴァルヴレイヴ2(600G) | +300円 | +300円 | −1,100円 |
| カバネリ 海門決戦(600G) | +3,600円 | +3,300円 | +2,000円 |
どの機種も、5.6枚が最も低く、46枚等価が最も高い順になります。
差が生まれる理由
交換率の違いは、「出玉を現金にするときの値段」と「借りるときの値段」の2か所に出ます。
| 交換率 | 500枚の出玉の換金額 | 100G回すのに使うお金(戦国乙女5) |
|---|---|---|
| 46枚等価 | 約10,870円 | 約3,510円 |
| 等価 | 約10,000円 | 約3,230円 |
| 5.6枚 | 約8,930円 | 約3,230円 |
46枚等価は、換金額も借りるお金も大きくなります。出玉の方が大きく増える状況(期待値がプラスの範囲)では、差し引きで等価より有利になります。5.6枚は、借りるお金が等価と同じなのに、換金額だけが小さくなるので、不利になります。
自分のホールのレートで計算する例
電卓の「自分で」では、1,000円で借りられる枚数と、1,000円分として交換される枚数を入れます。たとえば、1,000円で47枚借りて、50枚で1,000円分に交換されるホールの場合、貸し47・交換50と入力します。このとき、戦国乙女5の据え置き600Gの期待値は、+1,500円と表示されます。
交換率は、店内の掲示(貸玉・貸メダルの料金や、景品交換の表示)で確認できます。分からないときは、まず等価と5.6枚の両方を見て、どちらでもプラスになるかを確かめると、判断を誤りにくくなります。
持ち玉・貯玉について
この電卓は、現金で借りて打つ場合の目安です。手元の出玉(持ち玉)や貯玉で続ける場合は、借りるお金が減るため、実際の負担は表と変わります。ホールごとにルールが異なるので、持ち玉や貯玉を使うときの期待値は、電卓の数字とは別に考えてください。
自分のホールのレートを使う
電卓には「自分で」の選択肢があります。「貸し」と「交換」を、1,000円あたりの枚数で入力してください。たとえば1,000円で47枚借りて、50枚で換金される場合は、貸し47、交換50と入れます。
注意
ホールによっては、交換の仕方(持ち玉・貯玉のルールなど)で実際の換金額が変わることがあります。この電卓は単純な交換率で計算するため、ホールの細かいルールまでは反映しません。